みすず書房

カルロ・ギンズブルグ

Carlo Ginzburg

歴史家。1939年、イタリアのトリーノに生まれる。ピサ高等師範学校専修課程修了。ボローニャ大学・近世史講座教授、カリフォルニア大学ロスアンジェルス校教授を経て、ピサ高等師範学校教授。著書『夜の合戦――16-17世紀の魔術と農耕信仰』(上村忠男訳、みすず書房 1986[原著1966])『チーズとうじ虫――16世紀の一粉挽屋の世界像』(杉山光信訳、みすず書房 1984[原著1976])『神話・寓意・徴候』(竹山博英訳、せりか書房 1988[原著1986])『闇の歴史――サバトの解読』(竹山博英訳、せりか書房 1992[原著1989])『裁判官と歴史家』(上村忠男・堤康徳訳、平凡社 1992[原著1991])『ピエロ・デッラ・フランチェスカの謎』(森尾総夫訳、みすず書房 1998[原著1994])『ピノッキオの眼――距離についての九つの省察』(竹山博英訳、せりか書房 2001[原著1998])『歴史・レトリック・論証』(上村忠男訳、みすず書房 2001[原著1999])『歴史を逆なでに読む』(上村忠男編訳、みすず書房 2003)『糸と痕跡』(上村忠男訳、みすず書房 2008[原著2006])『ミクロストリアと世界史――歴史家の仕事について』(上村忠男編訳、みすず書房 2016)『政治的イコノグラフィーについて』(上村忠男訳、みすず書房 2019[原著2015])『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』(上村忠男訳、みすず書房 2020[原著2018])『恥のきずな――新しい文献学のために』(上村忠男編訳、みすず書房 2022)『どの島も孤島ではない――イギリス文学瞥見』(上村忠男訳、みすず書房 2023)ほか。