みすず書房

石川美子

いしかわ・よしこ

1980年、京都大学文学部卒業。東京大学人文科学研究科博士課程を経て、1992年、パリ第VII大学で博士号取得。フランス文学専攻。明治学院大学名誉教授。著書『自伝の時間——ひとはなぜ自伝を書くのか』(中央公論社)『旅のエクリチュール』(白水社)『青のパティニール 最初の風景画家』(みすず書房)『ロラン・バルト——言語を愛し恐れつづけた批評家』(中公新書)ほか。訳書 モディアノ『サーカスが通る』(集英社)フェーヴル『ミシュレとルネサンス』(藤原書店)『記号の国』(ロラン・バルト著作集7)『新たな生のほうへ』(ロラン・バルト著作集10)バルト『零度のエクリチュール 新版』『ロラン・バルト 喪の日記』『ロラン・バルトによるロラン・バルト』、マルティ/コンパニョン/ロジェ『ロラン・バルトの遺産』(中地義和と共訳)フリゾン=ロッシュ『結ばれたロープ』(以上、みすず書房)。