みすず書房

中村圭志

なかむら・けいし

1958年、北海道小樽市に生まれる。北海道大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修了、宗教学専攻。編集者・翻訳家。著書に、『信じない人のための〈宗教〉講義』(みすず書房、2007年)、『信じない人のための〈法華経〉講座』(文春新書、2008年)、『一Q禅師のへそまがり〈宗教〉論』(サンガ、2009年)、『これから「ハリー・ポッター」の話をしよう』(サンガ、2010年)、『信じない人のためのイエスと福音書ガイド』(みすず書房、2010年)、『宗教で読み解くファンタジーの秘密』I・II(トランスビュー、2014年)、『教養としての宗教入門』(中公新書、2014年)など。訳書に、ロバート・N・ベラー他『心の習慣——アメリカ個人主義のゆくえ』(共訳、みすず書房、1991年)、同『善い社会——道徳的エコロジーの制度論』(みすず書房、2000年)、増澤知子『夢の時を求めて——宗教の起源の探究』(玉川大学出版部、1999年)、タラル・アサド『宗教の系譜——キリスト教とイスラムにおける権力の根拠と訓練』(岩波書店、2004年)、同『世俗の形成——キリスト教、イスラム、近代』(みすず書房、2006年)、マリーズ・リズン『1冊でわかるファンダメンタリズム』(岩波書店、2006年)、W・ラフルーア他『悪夢の医療史——人体実験・軍事技術・先端生命科学』(共訳、勁草書房、2008年)、増澤知子『世界宗教の発明——ヨーロッパ普遍主義と多元主義の言説』(共訳、みすず書房、2015年)など。