みすず書房

日高敏隆

ひだか・としたか

1930年東京に生まれる。東京大学理学部動物学科卒業。東京農工大学教授。京都大学教授、滋賀県立大学学長、総合地球環境学研究所所長、同研究所顧問を歴任。京都大学名誉教授。著書『人間についての寓話』(風濤社、1972、現在、平凡社)、『帰ってきたファーブル』(人文書院、1993、現在、講談社学術文庫)、『ぼくにとっての学校』(講談社、1999)ほか。訳書  ティンペルへン『動物のことば』(みすず書房、1957)、ローレンツ『ソロモンの指環』(早川書房、1963)、モリス『裸のサル』(河出書房、1969、現在角川文庫)、ホール『かくれた次元』(みすず書房、1970)、ローレンツ『動物行動学』上・下(ちくま文庫、1998)ほか多数。2009年歿。