みすず書房

木田元

きだ・げん

1928年、山形県に生まれる。1953年、東北大学文学部卒業。中央大学名誉教授。2014年歿。著書『現象学』(岩波新書 1970)『メルロ=ポンティの思想』(岩波書店 1984)『哲学と反哲学』(岩波書店 1990/岩波現代文庫 2004)『ハイデガーの思想』(岩波新書 1993)『哲学以外』(みすず書房 1997)『最終講義』(作品社 2000)『ハイデガー『存在と時間』の構築』(岩波現代文庫 2000)『偶然性と運命』(岩波新書 2001)『マッハとニーチェ』(新書館 2002)『闇屋になりそこねた哲学者』(晶文社 2003/ちくま文庫 2010)。共訳 メルロ=ポンティ『行動の構造』『眼と精神』『知覚の現象学』『見えるものと見えないもの』(以上みすず書房)フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』(中央公論社)アドルノ『否定弁証法』(作品社)ほか。