みすず書房

矢内原伊作

やないはら・いさく

1918年、愛媛県に生まれる。京都大学文学部哲学科卒業。哲学者。元法政大学文学部教授。1989年歿。著書『顔について』(河出書房1948)『海について』(創元社1949)『芸術家との対話』(美術出版社1958/彩古書房1984)『サルトル』(中公新書1967)『ジャコメッティとともに』(筑摩書房1969)『歩きながら考える』(1982)『たちどまって考える』(1984)『話しながら考える』(1986)『ジャコメッティ』(1996)『矢内原忠雄伝』(1998)『アルバム ジャコメッティ』(1999、以上みすず書房)ほか。訳書 J・モディリアニ『モディリアニ』、F・クレー『パウル・クレー』(共訳)、H・ペリュショ『セザンヌ』、ネルーダ『マチュ・ピチュの高み』、『ジャコメッティ エクリ』(共訳、以上みすず書房)ほか。