みすず書房

ティモシー・ガートン・アッシュ

Timothy Garton Ash

1955年英国生まれ。オクスフォード大学で近現代史、とくにヒトラー政権にたいするレジスタンスについて学ぶ。冷戦下の両ドイツに滞在し、ベルリン自由大学、フンボルト大学で研究。1990年よりオクスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジで教鞭をとるほか、現在はスタンフォード大学フーバー研究所上級研究員も務める。著書 The Polish Revolution (1983), The File (1997; 『ファイル』今枝麻子訳、みすず書房、2002)、History of the Present (1999), Free World (2004) ,In Europe’s Name (『ヨーロッパに架ける橋』杉浦茂樹訳、みすず書房、2009)ほか。中欧・東欧情勢などに関してしばしば新聞・雑誌に執筆。