みすず書房

ナンシー・ウィラード

Nancy Willard

日々の経験から出発し、気がついたときにはまったく思いがけない情景のなかに入り込んでいる。ナンシー・ウィラードの世界では、カボチャも雪も汽車もウィリアム・ブレイクもみんな友人。「百科全書的な想像力の顕微鏡を通して世界を見つめ、言葉を磨く」と評される。アメリカ文学の妖精的存在。1936年生まれ。ヴァッサー・カレジで文学を教える。