みすず書房

島尾伸三

しまお・しんぞう

1948年神戸に生まれ、奄美大島で育つ。1974年東京造形大学造形学部写真専攻科卒業。写真家。1978年に写真家・潮田登久子と結婚、ともに中国、香港の庶民生活のリポートをはじめる。個展〈China Town〉〈スペイン・レストラン〉〈生活1990-1995〉など、毎年数回の展示会を行なっている。グループ展〈Guang zhou 聖 1981〉〈FROG II企画展「家族」写真〉ほか。潮田登久子との二人展〈人和人民公社〉〈China Life Report〉ほか。著書『中華人民生活百貨遊覧』(潮田登久子と共著、新潮社)、『香港市民生活見聞』(新潮社)、『インディペンデント・フォトグラファーズ・イン・ジャパン』(東京書籍印刷)、『凝裸儒的 中華天地』(潮田登久子と共著、三交社)、『中国庶民生活誌 裏街春秋』(東京書籍)、『生活』(みすず書房)、『中国茶読本』(平凡社)、『月の家族』(晶文社)、『中国のかわいいおもちゃ』(潮田登久子と共著、平凡社)、『風の地図 島尾伸三のアジア漫歩』(メタローグ)、『星の棲む島』(岩波書店)、『ひかりの引き出し』(青土社)、『極楽マカオ案内』(潮田登久子と共著、平凡社)、『マカオで道草』(潮田登久子と共著、大修館書店)、『ケンムンの島』(角川書店)、『雲を呑む龍を食す』(NTT出版)、『中国庶民生活図引』(弘文堂)、写真集『まほちゃん』(河出書房新社)ほか。