みすず書房

アントン・P・チェーホフ

Anton Pavlovich Chekhov

(1860-1904)劇作家、短篇作家。南ロシアのタガンローグ生まれ。モスクワ大学で医学を学び、在学中から執筆。「かもめ」(1896)「ワーニャ伯父さん」(1900)「三人姉妹」(1901)「桜の園」(1904)などの傑作戯曲を書く。結核にかかってからはクリミア半島のヤルタなどに住む。1901年、女優オリガ・クニッペルと結婚。1904年7月、44歳で歿す。