みすず書房

マルティン・ハイデガー

Martin Heidegger

1889年、ドイツのメスキルヒに生まれる。マールブルク大学助教授(1923-28)、フライブルク大学教授(1929-45)。1933年には同大学学長を務める。1945年、ナチス政権との関係のために教職活動を禁止され、51年復職と同時に退職。1976年歿。著書『存在と時間』(1927、 ちくま学芸文庫1994)、『カントと形而上学の問題』(1929、 理想社1967)、『根拠の本質』(1929、 理想社1939)、『ヘルダーリンの詩作の解明』(1937、 創文社1997)、『「ヒューマニズム」について』(1949、 ちくま学芸文庫1997)、『形而上学入門』(1953、 平凡社ライブラリー1994)、『ニーチェ I 美と永遠回帰』『ニーチェ II ヨーロッパのニヒリズム』(1961、 平凡社ライブラリー1997)、『ツォリコーン・ゼミナール』(ボス編1987、 みすず書房1991)ほか多数。 なお、「ハイデッガー選集」(理想社)と「ハイデッガー全集」(創文社)が刊行されている。