みすず書房

クェンティン・ベル

Quentin Bell

イギリスの文芸・美術批評家。1910年クライヴ・ベルとヴァネッサ・ベルの次男として生まれる。ヴァージニア・ウルフの甥にあたる。ニューカッスルのキングズ・コレッジをはじめ、リーズ大学、オックスフォード大学などで、美学・美術史の教鞭をとる。1996年歿。著書に、『ヴァージニア・ウルフ伝I・II』(みすず書房、1976、1977)をはじめ、ブルームズベリー・グループを内から親近感をもって描いた『ブルームズベリー・グループ』(みすず書房、1972)『ラスキン』(晶文社、1989)、On Human Finery、The Schools of Design、The Victorian Artistsなどがある。