みすず書房

佐藤一郎

さとう・いちろう

1952年生まれ。東京大学文学部卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。山梨大学特任教授。著書『哲学的冒険——形而上学へのイニシアシオン』(丸善)『個と無限——スピノザ雑考』(風行社)。訳書 『スピノザ エチカ抄』スピノザ『知性改善論/神、人間とそのさいわいについての短論文』(以上みすず書房)。論文「内と外へのまなざし——スピノザの哲学への一つの近づき」(日本哲学会編『哲学』57号)「朗らかとあきらめ——日本的ニヒリズム考」(哲学会編『哲学雑誌』123巻795号)「哲学するジャコメッティ——「夢・スフィンクス楼・Tの死」」(『みすず』447号)など。