みすず書房

鴻英良

おおとり・ひでなが

1948年、静岡県生まれ。東京工業大学理工学部卒。演劇批評、ロシア芸術思想。ウォーカー・アート・センター・グローバル委員(ミネアポリス)、国際演劇祭ラオコオン芸術監督(ハンブルク)、舞台芸術研究センター副所長(京都)などを歴任。著書に『二十世紀劇場——歴史としての芸術と世界』(朝日新聞社、1998)、訳書に、タルコフスキー『映像のポエジア——刻印された時間』(キネマ旬報社)、カントール『芸術家よ、くたばれ!』(作品社、1990)、共著に『野田秀樹 赤鬼の挑戦』(青土社、2006)、『反響マシーン——リチャード・フォアマンの世界』(勁草書房、2000)などがある。