みすず書房

関口涼子

せきぐち・りょうこ

1970年生まれ。日本語とフランス語で著作活動を行なう詩人。詩集に『カシオペア・ペカ』『(com)position』『発光性diapositive』『二つの市場、ふたたび』『熱帯植物園』『グラナダ詩篇』(以上、書肆山田)『Calque』(P.O.L.)『Apparition』(Les Cahiers de la Seine)『Le monde est rond』(Creaphis)『Heriotropes』(P.O.L.)『Adagio ma non troppo』(Le Bleu du ciel)など。エッセイに吉増剛造との共著『機——ともに震える言葉』(書肆山田)。『陰影礼賛』の仏訳者としても知られる。訳書にエシュノーズ『ラヴェル』、ラヒーミー『灰と土』『悲しみを聴く石』、シャモワゾー『素晴らしきソリボ』、ヘラー=ローゼン『エコラリアス』ほか。