みすず書房

酒井啓子

さかい・けいこ

千葉大学法政経学部教授。専門はイラク政治史、現代中東政治。1959年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。英ダーラム大学(中東イスラーム研究センター)修士。アジア経済研究所、東京外国語大学を経て、現職。著書に『イラクとアメリカ』(岩波新書 2002)『イラク 戦争と占領』(岩波新書 2004)『〈中東〉の考え方』(講談社現代新書 2010)『中東から世界が見える』(岩波ジュニア新書 2014)『移ろう中東、変わる日本 2012-2015』(みすず書房 2016)『9.11後の現代史』(講談社現代新書 2018) 『「春」はどこにいった――世界の「矛盾」を見渡す場所から 2017-2022』(みすず書房 2022)など。編著に『〈アラブ大変動〉を読む――民衆革命のゆくえ』(東京外国語大学出版会 2011)『中東政治学』(有斐閣 2012)『途上国における軍・政治権力・市民社会 21世紀の「新しい」政軍関係』シリーズ転換期の国際政治(晃洋書房 2016)など。