みすず書房

アレックス・ロス

Alex Ross

1968年ワシントンDC生まれ。作曲家を目指すが、ハーヴァード大学在学中に書き始めた評論が評価され、卒業後は音楽雑誌や『ニューヨーク・タイムズ』紙などに音楽評を寄稿。1996年から『ニューヨーカー』誌の音楽批評を担当している。音楽批評家としての受賞多数(ASCAP Deems Taylor Awards for music criticism, Holtzbrink Fellowship, Fleck Fellowship, Letter of Distinction from the American Music Center)。
世界的ベストセラーとなった2007年刊行のThe Rest Is Noise: Listening to the Twentieth Century (Farrar, Straus and Giroux, 『20世紀が語る音楽』柿沼敏江訳、全2巻、みすず書房、2010)で全米批評家協会賞を受賞。ピューリツァー賞では最終候補となった。