みすず書房

明石政紀

あかし・まさのり

著述家。札幌生まれ。1980年代前半はパンク・オルタナティヴ・ミュージックの批評、80年代後半から90年代前半までは音盤制作者(Wave-eva/evvaレーベル)。90年代後半にベルリンに転居。著書に『ベルリン音楽異聞』(みすず書房2010)、『キューブリック映画の音楽的世界』(アルファベータ2007)、『ポップ・ミュージックとしてのベートーヴェン』(勁草書房2002)、『フリッツ・ラング、または伯林=聖林』(アルファベータ2002)、『ドイツのロック音楽、またはカン、ファウスト、クラフトワーク』(水声社1997/2003)ほか。訳書 ヴァイスヴァイラー『オットー・クレンペラー——あるユダヤ系ドイツ人の音楽家人生』(みすず書房2011)。