みすず書房

早川敦子

はやかわ・あつこ

1960年生まれ。津田塾大学大学院文学研究科博士課程終了。英国エディンバラ大学大学院、オックスフォード大学大学院留学。津田塾大学学芸学部英語英文学科教授。主著に『翻訳論とは何か——翻訳が拓く新たな世紀』(彩流社)『世界文学を継ぐ者たち——翻訳家の窓辺から』(集英社新書)。主な訳書にファージョン『想い出のエドワード・トマス——最後の4年間』(白水社)、チェスラー『マーガレット・サンガー——嵐を駆けぬけた女性』(日本評論社)、ウェルシュ『マラボゥストーク』(共訳、スリーエーネットワーク)、ミルン『こどもの情景』(パピルス)、シブリー『クマのプーさんの世界』(岩波書店)、ファン・デアロール/メッツェラー『マンガで学ぶナチスの時代I.・II』(汐文社)、ホフマン『記憶を和解のために——第二世代に託されたホロコーストの遺産』『時間』(ともにみすず書房)『希望の鎮魂歌』(岩波書店)、Silvery Trace(星野富弘・三浦綾子『銀色のあしあと』英訳、いのちのことば社)、A Green Turtle and a Boy(野坂昭如『ウミガメと少年』英訳、徳間書店)など。原爆詩の英訳(吉永小百合編、The Second Movement, Victor Entertainment Inc.)はライフワークでもある。