みすず書房

チャールズ・P・スノー

Charles Percy Snow

1905-1980。イギリスのレスターに生まれる。ケンブリッジ大学クライスト・カレッジで物理化学を学び、1930年、同カレッジの特別研究員となる。1940年、労働省職員となり、第二次世界大戦中の科学者の研究動員に果たした功績により大英帝国勲章(CBE)を授与される。1947年、イギリス電力会社の重役に就任。1957年、ナイトに叙せられる。1932年、第一作『航行中の殺人』出版を機に創作活動に入る。1940年、11冊に及ぶ大河小説の第一冊『他人と同朋』を発表、最終巻『最後のもの』は1970年に刊行。1971年には、主要な講演とエッセイを収めた『公務public affaires』が出版された。