みすず書房

藤垣裕子

ふじがき・ゆうこ

1962年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。学術博士。専門は科学技術社会論・科学計量学。現在、東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系教授。2002-2005年Society for Social Studies of Science (4S: 国際科学技術社会論学会)理事。2013-2016年、科学技術社会論学会会長。著書に『専門知と公共性——科学技術社会論の構築にむけて』(2003)、『科学技術社会論の技法』(編著、2005)、『科学コミュニケーション論』(共編著、2008)、『大人になるためのリベラルアーツ——思考演習12講(正・続)』(共著、2016、2019、以上いずれも東京大学出版会)、『科学者の社会的責任』(岩波書店、2018)、『研究評価・科学論のための科学計量学入門』(共著、丸善、2004)、『社会技術概論』(共著、放送大学教育振興会、2007)など。訳書にT. M. ポーター『数値と客観性——科学と社会における信頼の獲得』(みすず書房、2013)、『科学・技術・倫理百科事典』(共監訳、丸善、2012)、L. ライデスドルフ『科学計量学の挑戦』(共訳、玉川大学出版部、2001)。