みすず書房

中村隆文

なかむら・たかふみ

1974年生まれ。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。千葉大学非常勤講師、鹿児島工業高等専門学校専任講師、同准教授、釧路公立大学経済学部准教授を経て、2019年4月より神奈川大学外国語学部准教授。博士(文学)。著書『不合理性の哲学——利己的なわれわれはなぜ協調できるのか』(2015)『リベラリズムの系譜学——法の支配と民主主義は「自由」に何をもたらすか』(2019 以上みすず書房)『カラスと亀と死刑囚——パラドックスからはじめる哲学』(2016)『自信過剰な私たち——自分を知るための哲学』(2017)『「正しさ」の理由——「なぜそうすべきなのか?」を考えるための倫理学入門』(2018 以上ナカニシヤ出版)。訳書『ハイエク全集II-4 哲学論集』(共訳 春秋社 2010)。