みすず書房

河原忠彦

かわはら・ただひこ

1920年東京に生れる。1949年東京大学文学部ドイツ文学科卒業。東京大学教養学部、明治大学文学部勤務を経て、東京大学名誉教授。著書『十八世紀の独仏文化交流の諸相』(白凰社、1993)『シュテファン・ツヴァイク』(中公新書、1998)。訳書 リルケ『ロダンへの手紙』(弥生書房、1961)シャーデヴァルト『星のギリシャ神話』(白水社、1963)へラー『芸術の内面への旅』(共訳、法政大学出版局、1972)ノサック『おそくとも十一月には』(共訳、白水社、1966)ゲーテ全集9-10『詩と真実』(共訳、潮出版社、1978-80)他。