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世界映画史 2

HISTOIRE DU CINEMA MONDIAL


本巻には《世界の主要監督のフィルモグラフィ》および《世界映画作品年表(1895-1980)》を納める。いずれも原著者没後の時代を含めて、訳者が可能な限りの精査をつくして全面的に資料を補い、編んだものである。
《フィルモグラフィ》は、1990年10月までに入手できた資料によって詳細なデータを提供するものである。そこでは、映画誕生以来の主要監督170名の略歴、その全作品の原題名・制作国での封切り年月日・日本で公開されたものは公開題名と年月日・すべてのスタッフとキャスト、フィルム長または上映時間、制作配給会社を示す。監督名のABC順に排列し、片仮名読みとの対照表を巻頭に付した。人名はすべてアルファベットで表記してある。
また《年表》は、芸術的価値・歴史的重要度・興行成績などの観点から論及されることの多い、約30か国9000本の映画を年代順・国別・監督別に掲げてある。
まお第1巻刊行後に正確な原題名が判明したため、本巻での表記が異なるものもある。それらについては別冊の「『映画題名索引』増補・訂正表」を付して第1巻を参照する際の便をはかった。


「世界映画史 2」の著訳者:

G・サドゥール
Georges Sadoul
1904年2月4日ナンシに生まれる。法学士。1925-32年までシュルレアリストのグループに属した。35年頃より映画批評活動を開始し、文芸週刊誌「ルガール」、日刊誌「リュマニテ」、「ス・ソワール」などの映画批評を担当し、また「カイエ・デュ・シネマ」(フランス)、「ビヤンコ・エ・ネロ」(イタリア)、「サイト・アンド・サウンド」(イギリス)などの映画研究誌に健筆をふるう。第二次大戦後の1945-47年まで雑誌「レトワール」を創刊してその主宰者となり、ついで週刊誌「レクラン・フランセ」と「レトル・フランセーズ」の編集に従事する。パリにあるI・D・H・E・C(映画高等研究所)の教授、シネマテーク・フランセーズの理事、フランス映画批評家協会の副会長など映画会における数多くの公式要職を兼任したほか、1956年にはモスクワの科学アカデミーから芸術史博士の称号を贈られる。カンヌ、ベルリン、ヴェネチア、モスクワなどの各国際映画祭の審査員をつとめるかたわら、日本映画に対して大きな理解と関心をよせていた。1967年10月13日歿。著書「映画全史1832-1945」(1948)「映画、その芸術と技術と経済」(1948)「ハンガリー映画の展望」(1952)「映画のすばらしさ」(1957)「チャップリンの生涯」(1957)「映画の征服」(1960)「ジョルジュ・メリエスの創造的業績への指針」(1947)「イギリスにおける映画技術の創造者たち」(1948)「フランス映画」(英語版1953、フランス語版1962)「ジェラール・フィリップ伝」(1960)など。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
丸尾定
まるお・さだむ
1927年神戸に生れる。1951年東京大学文学部卒業。元東京国立美術館フィルムセンター主幹。現在 文化庁優秀作品映画賞・同芸術作品賞選考委員。訳書 クラカウアー『カリガリからヒトラーへ』(1970、みすず書房)、サドゥール『世界映画全史』(共訳・全12巻、1992~、国書刊行会)。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


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世界映画史 2

「世界映画史 2」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/992頁
定価 36,750円(本体35,000円)
ISBN 4-622-01507-2 C3074
1994年10月21日発行

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