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バロック人ヴィーコ

著者
上村忠男

〈バロック的精神に鼓舞されて《新しいフマニタスの学》の確立へと向かっていったヴィーコこそは、フッサールによって《ヨーロッパ諸学の危機》というように認識された現代における諸科学一般の学問論的危機状況のもとにあって、わたしたちを魅了してやまないヴィーコなのである。ということは、ヴィーコがそうであったように、わたしたちもまた現在、危機からの脱出の道を諸科学の古典的パラダイムからのまさしく《バロック的》と形容するほかない偏奇と逸脱のうちにもとめつつあるということではないのか。〉

イタリアの哲学者ジャンバッティスタ・ヴィーコは、デカルト主義が席巻していた当時のヨーロッパで、人間の文化世界の理解に新たな道をひらく謎の書『新しい学』を書き上げた。ヴィーコ研究第一人者による本書は、〈バロック〉を手がかりに『新しい学』とその著者を現代に蘇らせる。ヴィーコ解読に斬新な光をあてた思考の書。



著訳者略歴

上村忠男
うえむら・ただお

1941年兵庫県尼崎市に生まれる。1968年、東京大学大学院社会学研究科(国際関係論)修士課程修了。現在東京外国語大学教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「バロック人ヴィーコ」の画像:

バロック人ヴィーコ

「バロック人ヴィーコ」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/328頁
定価 4,212円(本体3,900円)
ISBN 4-622-03083-7 C1010
1998年3月13日発行

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