辻まこと全集 1
画文 1(1926-67)
判型 | 菊判 |
---|---|
頁数 | 552頁 |
定価 | 8,800円 (本体:8,000円) |
ISBN | 978-4-622-04431-4 |
Cコード | C1095 |
発行日 | 1999年12月17日 |
備考 | 現在品切 |
辻まこと全集 1
判型 | 菊判 |
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頁数 | 552頁 |
定価 | 8,800円 (本体:8,000円) |
ISBN | 978-4-622-04431-4 |
Cコード | C1095 |
発行日 | 1999年12月17日 |
備考 | 現在品切 |
あたらしい辻まことの誕生である。
「辻まことの全集と聞いて、いちばん驚くのは辻まことだろう。あっけにとられた顔をして、つぎにはクスクス笑いだすかもしれない。いったいいつのまに、こんなに書いていたのだろう? ペンの仕事があちこちに埋もれていた。画ペンの仕事がおびただしく散らばっていた。あらためて集成されたところに当人が立ち会ったとすると、世に現われた未知の生き物を見るような目つきで、しげしげとながめるのではなかろうか」(解説から)
数奇な環境にありながら、激動の時代をへて、はぐくまれた天性の資質をそなえた人物。わが国ではまれな諷刺家であり、詩情にみちた画文を創出した辻まことのすべて。
本巻は16歳で発表した「エレンブルグに会う」(1929)から「ムササビ射ちの夜」(1967)までの135篇をおさめる。挿絵は初出時の作品から選択、カラー4点を含む239点。全巻に、池内紀氏による書き下ろしの解説を付す。