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ヴァージニア・ウルフ∥コレクション

三ギニー

戦争と女性

THREE GUINEAS


戦争を未然に防ぐために、女性には何ができるか? 貴重な三ギニー貨幣をどこに寄付すればよいのか? ヴィクトリア朝の家父長制の偽善とファシズムのイデオロギーを比較・批判し、反戦の基本的な構想を展開する。女性と文学を扱った『自分だけの部屋』と並ぶ、ウルフの代表的長編エッセイ。


「三ギニー」の著訳者:

ヴァージニア・ウルフ
Virginia Woolf
1882年、著名な文芸批評家レズリー・スティーヴンを父親として、ロンドンに生れる。父親の教育と知的な環境(ブルームズベリ・グループ)の中で、早くから文芸への情熱をはぐくむ。1915年、最初の長篇小説『船出』を出版し、ついで『夜と昼』『ジェイコブの部屋』を発表する。さらに、彼女の小説世界を十全に開花させた傑作『ダロウェイ夫人』『燈台へ』『波』が生れる。ここで彼女は、プルースト、ジョイスらによって示された「意識の流れ」を、独自の立場から追求している。『幕間』をのこして、1941年神経衰弱のため自殺。また、重要なものとして他に、『自分だけの部屋』『女性にとっての職業』『三ギニー』などの数多くのエッセイ、内面の記録である『日記』がある。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
出淵敬子
いづぶち・けいこ
1937年東京に生まれる。1961年日本女子大学英文科卒業。1970年東京大学大学院博士課程満期退了。1968年コロンビア大学大学院修士課程修了。1972年より日本女子大学文学部専任講師助教授、教授を経て2006年4月より同名誉教授。イギリス小説専攻。訳書 Q.ベル『ブルームズベリー・グループ』(みすず書房、1972)、V.ウルフ『ジェイコプの部屋』(みすず書房、1977)、V.ウルフ『存在の瞬間』(共訳、みすず書房、1983)、Q.ベル『ラスキン』(晶文社、1989)、V.ウルフ『フラッシュ 或る伝記』(みすず書房、1993)、V.ウルフ『女性にとっての職業』(共訳、みすず書房、1994)など。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「三ギニー」の画像:

三ギニー

「三ギニー」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/288頁
定価 2,940円(本体2,800円)
ISBN 4-622-04507-9 C0397
2006年8月10日発行

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