魔法使いの少年
詩人が贈る絵本 2
MARTZE
判型 | B5変型 |
---|---|
頁数 | 76頁 |
定価 | 1,980円 (本体:1,800円) |
ISBN | 978-4-622-04745-2 |
Cコード | C8797 |
発行日 | 2002年2月20日 |
備考 | 現在品切 |
MARTZE
判型 | B5変型 |
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頁数 | 76頁 |
定価 | 1,980円 (本体:1,800円) |
ISBN | 978-4-622-04745-2 |
Cコード | C8797 |
発行日 | 2002年2月20日 |
備考 | 現在品切 |
マーツェは、みんなとおなじ普通の少年だったが、実は、魔法使いの少年だった。けれども、だれ一人、マーツェが魔法使いだなんて信じない。「魔法使いの少年なんて。——ふん、ばかばかしい」
しかし、みんなに、魔法をつかえるところを見せてやろうとするたびに、マーツェの魔法はまるでかからなくなってしまう。
魔法をかけられない魔法使いの少年マーツェが、ほんとうの魔法をもとめて、遍歴してまわったあげくに、とうとう見つけた「この世界でいちばん大切な魔法」とは……?
名高い絵本作家センダックの兄で、天性の語り部だったもう一人のセンダックが遺した、不思議な夢のような「愛」のメルヘン。