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ボードレール詩集【新装版】


《ボードレール讃》
私は、この異常にして純粋な天才にふさわしいほどの崇敬を知らない。(マラルメ)

ボードレールは僕のもっとも貴重な狂熱であった。そして僕の最上の讃歎の一つであり、これからもそうだろう。(ヴェルレーヌ)

ボードレールは真の神ともいうべき人物です。(ランボー)

ヴェルレーヌもマラルメもランボーも、生涯一決の年ごろに『悪の華』を読まなかったならば、あのような彼らとはならなかったでありましょう。(ヴァレリー)

彼は自分が他者であるかのように自分を見ることを選んだ人間である。(サルトル)

ボードレールは創造と批評との区別をなくした詩人であって、いかにして彼のいう逸楽を認識に変えるかを知っていた。(ハーバート・リード)


「ボードレール詩集【新装版】」の著訳者:

シャルル・ボードレール
Charles-Pierre Baudelaire
1821年4月9日、パリに生まれる。幼くして父を亡くし、母は軍人と再婚。少年の心理形成に影を落とす。両親の意向に背き、文学青年仲間と交際して放蕩生活を送る。1845年、政府主催の美術展を批評して認められ、1848年、ニ月革命の時は社会主義運動に加わる。40年代後半から、ポーに傾倒し仏訳に精力を注ぐ。1857年、詩集『悪の華』を刊行、宗教道徳および公衆道徳紊乱のかどで訴追される。発作に襲われ失語症に陥り、1967年8月31日、パリに没す。遺稿として批評文集『内面の日記』など。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
粟津則雄
あわづ・のりお
1927年愛知県に生まれる。東京大学文学部仏文学科卒業。現在法政大学教授。著書『ルドン』(美術出版社、1966)『少年ランボオ』(思潮社、1977)『詩歌のたのしみ』(角川番店、1979)『小林秀雄論(中央公論社、1981)『正岡子規』(朝日新聞社、1982)ほか。訳書『ランボオ全作品集』(現代思潮社、1986)アントナン・アルトー『神経の秤、冥府の臍』(現代思潮社、1971)『ヴァン・ゴッホ』(新潮社、1971)プランショ『文学空間』(現代思潮社、1962)『カフカ論』(筑摩書房、1977)ほか。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「ボードレール詩集【新装版】」の画像:

ボードレール詩集【新装版】

「ボードレール詩集【新装版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/216頁
定価 1,575円(本体1,500円)
ISBN 4-622-04920-1 C0098
1998年1月19日発行

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