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カロッサ詩集【新装版】


カロッサ(Hans Carossa, 1878-1956)
カロッサの試作品は量において少いが質においては重い。その質は、さまざまな体験の煮つまり昇華した結晶を想わせるものである。これらの作はしばしば紫水晶あるいは瑪瑙のような感覚を持っているが、それを見つめているとその中には人生智が光っている。そういう特徴においてカロッサの詩はドイツ文学作品の中でゲーテの『西東詩集』やノヴァーリスの『断片』と本質的に似ている。すなわちこれらの作は詩としてきわめて彫琢されたニュアンスと感覚的なほんとうの新しさを持っていて、ときとしてシュールレアリスムの詩的意企におのずから近いような精緻さを持ちながら同時にまた信仰告白の書である趣きを示している。(片山敏彦)



著訳者略歴

ハンス・カロッサ
Hans Carossa

1878年12月15日、バイエルンに生まれる。『若き日の変転』(1928)に描かれているような多感な青春時代を送った後、ミュンへン、ヴュルツブルク、ライプツィヒの大学で医学を学ぷ。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
片山敏彦
かたやま・としひこ

1898年高知県に生まれ、1961年東京で没する。詩、評論、翻訳など多彩な業績をのこす。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


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カロッサ詩集【新装版】

「カロッサ詩集【新装版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/184頁
定価 1,836円(本体1,700円)
ISBN 4-622-04923-6 C0098
1998年1月19日発行

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