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みすずライブラリー

神話と意味

MYTH AND MEANING 2NDEDITION


〈神話と科学〉〈未開と文明〉〈神話と歴史〉〈神話と音楽〉などをテーマに、CBCラジオ(カナダ)で放送された5回の講話を編集したもの。すでに出版されていた『野生の思考』『神話論』4部作などに対する読者の反応や疑問を集約した、短い質問に答えるかたちをとっている。

フランス語でなく英語で、書くのでなく話した――この二つの理由から、神話的思考の本性と役割、神話研究の意義と方法についてのレヴィ=ストロースの基本的な考え方を、きわめて率直かつ明快なことばで読みとることができる。


「神話と意味」の著訳者:

クロード・レヴィ=ストロース
Claude Levi-Strauss
1908年ベルギーに生まれる。両親はフランス人。1927-30年パリ大学法学部と文学部に学び1931年哲学教授資格を得る。1933年ローウィーの『未開社会』から感銘をうけ民族学と人類学に関心をもつ。1935-38年新設のサン・パウロ大学社会学教授として赴任、人類学の研究をはじめる。1941年アメリカに渡り、New School for Social Research で文化人類学の研究に従事、1942年亡命中のロマーン・ヤコブソンを知り、構造言語学の影響をうける。1959年コレージュ・ド・フランスの正教授となり、社会人類学の講座を創設する。1982年退官。その間1973年アカデミー・フランセーズ会員に選出される。著書『親族の基本構造』(1949、番町書房1977-78)『人種と歴史』(1952、みすず書房1970)『悲しき熱帯』(1955、中央公論社1967)『構造人類学』(1958、みすず書房1972)『今日のトーテミスム』(1962、みすず書房1970)『野生の思考』(1962、みすず書房1976)Mythologiques(4部作、1964-71)Anthropologie structurale II(1973)La Voie des masques(2巻、1975)『構造・神話・労働』(日本講演集、みすず書房1979)『はるかなる視線』(1983、みすず書房1986、1988)Paroles donnees(1984)『やきもち焼きの土器つくり』(1985、みすず書房1990)『遠近の回想』(共著、1988、みすず書房1991)『現代世界と人類学』(日本講演集、サイマル出版会1988)『ブラジルへの郷愁』(1994、みすず書房1995)『みる きく よむ』(2005、みすず書房)。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
大橋保夫
おおはし・やすお
1929年に生まれる。京都大学文学部仏学科卒業。京都大学名誉教授、名古屋外国語大学教授を歴任。1998年歿。著書『フランス語とはどういう言語か』(共著、駿河台出版社1993)、訳書 マルンベリ『音声学』(白水社1959)レヴィ=ストロース『野生の思考』(みすず書房1976)、編書 レヴィ=ストロース『構造・神話・労働』(みすず書房1979)など。論文「記号学的に見た自然言語――コード変換の基礎」(『年報社会心理学』1974)「ソスュールと日本――服部・時枝言語過程説論争の再検討」(『みすず』1973、8、9月号)「メタフォールの考察」(『人文』1972)など。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「神話と意味」の画像:

神話と意味

「神話と意味」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/112頁
定価 1,890円(本体1,800円)
ISBN 4-622-05007-2 C0310
1996年12月16日発行

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