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みすずライブラリー 第2期

フランス革命事典 5

思想 I

DICTIONNAIRE CRITIQUE DE LA REVOLUTION FRANCAISE 5


啓蒙の遺産――ヴォルテールとモンテスキューを、あるいはルソーを参照しながら受け継がれた諸思想は、革命という実践の中でどう作用し、読み変えられ、変貌を遂げたのか。

革命が乗り適えてきた「アンシァン・レジーム」「貴族政」。勝ち取った革新に敬意を表する「再生」「共和国」と、負債を認識する「啓蒙」。革命の原理を定義する「国民」、そして革命史の有為転変につれて屈折する「革命」。

フランス革命の文化的起源の問題、革命の開始期とその政治的紛争の中で諸思想が果した役割の問題を論じ尽くす〈思想〉全14項目。


「フランス革命事典 5」の著訳者:

フランソワ・フュレ
Francois Furet
1927年パリに生まれる。パリ大学を卒業後、国立科学研究センター(CNRS)の研究員を経て、社会科学高等研究員の主任研究員さらにその院長をつとめた。ドニ・リシェとの共著『フランス革命』(1965)でフランス革命研究に大きな衝撃をもたらした後も『フランス革命を考える』(1978、邦訳 岩波書店)などによりフランス歴史学会で中心的な位置を占める。最近は20世紀の革命と共産主義の批判的検討を行なったLe Passe d’une illusion(1995)がベストセラーになった。1997年事故により死去。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
モナ・オズーフ
Mona Ozouf
1931年ブルターニュ地方に生まれる。高等師範学校を卒業後、国立科学研究センターの主任研究員。『革命祭典』(1976、邦訳 岩波書店)の他に、L’Ecole de la France(1984)、L’Homme regenere(1989)など多数の著書がある。現在は『ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』誌の歴史欄の論説も担当している。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
河野健二
かわの・けんじ
1916年、徳島県生まれ。京都大学名誉教授。京都市生涯学習総合センター所長を務める。フランス経済思想史。著書『フランス革命とその思想』(岩波書店、1964)、『西洋経済史』(岩波書店、1980)、『近代を問う』(全3巻、岩波書店、1995)など。1996年歿。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
阪上孝
さかがみ・たかし
1939年、神戸市生まれ。京都大学人文科学研究所教授。社会思想史。著書『フランス社会主義』(新評論、1981)、『1848 国家装置と民衆』(ミネルヴァ書房、1985)など。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
富永茂樹
とみなが・しげき
1950年、滋賀県生まれ。京都大学人文科学研究所助教授。知識社会学。著書『健康論序説』(河出書房新社、1973)、『自尊と懐疑―文芸社会学をめざして』(共編、筑摩書房、1984)、『都市の憂鬱―感情の社会学のために』(新曜社、1996)など。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「フランス革命事典 5」の画像:

フランス革命事典 5

「フランス革命事典 5」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/296頁
定価 3,885円(本体3,700円)
ISBN 4-622-05052-8 C1322
2000年3月10日発行

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