みすず書房

陸羯南の生存中に「東京電報」や「日本」に発表された社説をまとめた単行本4冊、憲法・自由主義・政治思想について論じた『近時政論考』、国家予算について欧米の考え方との比較で説いた『予算論』、行政のあり方について具体的な提言を行った『行政時言』、立憲政治や外交政策の問題点について考察した『原政乃国際論』、およびド・メーストルを翻訳した『主権言論』、「東京電報」の無署名社説を収録する。

[1968年11月初版発行]