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ピエールとリュース【新装版】

PIERRE ET LUCE


「次の停留所では、大混雑だった。すでに満員の車内へ人々は叫びながら殺到した。ピエールは人の波にもまれ、押しやられたのに気づいた。円天井の上には、町の上には、上空には、鈍い爆音。列車は発車した。……車内では恐怖の叫び「独機が来たんだよ!」……彼の手は自分にさわっていた手をつかんでいた。そして眼を上げたときに、それが「彼女」だったのを見た。」

第一次世界大戦下のパリ、ドイツ軍の空爆のなか、地下鉄で出会った二人。召集をうけていた良家の息子ピエールと、生活費を稼ぐための絵を画くリュースが、結ばれることは困難であると自覚しながらも想いを募らせる。

『ジャン・クリストフ』『魅せられたる魂』を執筆し、ノーベル文学賞を受賞したロマン・ロランによる、平和への願いが込められたうるわしい二ヶ月の恋物語。



著訳者略歴

ロマン・ロラン
Romain Rolland

1866年、フランス中部の町クラムシーに生れる。エコール・ノルマル歴史科卒業後母校およぴパリ大学で音楽史を講義し演劇運動にも携る。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
宮本正清
みやもと・まさきよ

1898-1982。早稲田大学文学部仏文学科卒業。大阪市立短期大学教授を歴任。ロマン・ロラン研究所を主宰した。著書 詩集『生命の歌』(みすず書房、1949)『ロマン・ロラン』(みすず書房、1958)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


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ピエールとリュース【新装版】

「ピエールとリュース【新装版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/128頁
定価 1,728円(本体1,600円)
ISBN 4-622-07223-8 C0097
2006年5月22日発行

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