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日本の200年 上
徳川時代から現代まで
A MODERN HISTORY OF JAPAN
- 著者
- アンドルー・ゴードン
- 訳者
- 森谷文昭
世界のどの国の人が読んでも〈共通に理解できる〉新しい近現代日本史がはじめて誕生した。原書A MODERN HISTORY OF JAPANの刊行は2002年。2005年には韓国で、2006年には中国(香港)で、そしてスペイン語版(Editorial Ariel SA, Spain)も刊行される予定。
「日本にすむ人々の過去2世紀の経験は、近現代に起きたさまざまな変化についての、早いペースで転回してゆく魅力的な物語さながらである。本書が主としてあつかうのは、徳川将軍家による支配の最後の数十年がはじまった1800年頃から20世紀の終わりまでの、ほぼ2世紀間の日本の歴史である。
この2世期間は、全世界的に見ても、並々ならぬ転換が起きた時代だった。出発点の1800年前後は、世界史におけるひとつの例外的な瞬間であったと同時に、日本においてもそれと連動して大きな転換がはじまろうとしていた時期であった」(まえがき)
第一部で、世界的規模のさまざまなシフトと、徳川幕府の支配の下で日本の政治・社会秩序に生じつつあった危機との交差について検討する。第二部の主題は、19世紀に起きた日本の近代革命と驚くべき変革である。1868年に即位した天皇の治世の年号、明治にちなむ明治時代。半植民地的状態から帝国主義的な強国のひとつへと、迅速な、世界を驚かすような転換をとげた。第三部では、世界的な大国としての日本の台頭にはじまり、第二次世界大戦という壊滅的なできごととその後にいたる、日本の帝国時代について検討する。最後の第四部では、現代日本の戦後史と、現代日本と世界中の人々が直面しているさまざまな問題をあつかう。全2巻。
なお、本書には専用のウェブサイトが設けられ、重要な歴史文書の英訳、レポートのためのテーマや自習のための設問、日本の近現代史を学ぶうえで有益なかずかずのウェブサイトへのリンクなどを掲げている。
http://www.oup.com/us/companion.websites/0195110609/?view=usa
(本書の「まえがき」末尾に記載されたURLが変更になりました。ご案内申し上げます)
「日本の200年 上」の著訳者:
目次
第一部 徳川体制の危機
第1章 徳川政体(天下の統一/徳川の政治的施策)
第2章 社会的・経済的転換(17世紀の好況/停滞と活気の謎)
第3章 徳川後期の知的状況(文化の多様性と矛盾/改革、批判、造反思想)
第4章 討幕(西欧の列強と不平等条約/徳川支配の崩壊/恐怖と融和の政治)
第二部 近代革命 1868-1901
第5章 武士たちの革命(明治革命のプログラム/世界への姿勢)
第6章 参加と異議申し立て(士族反乱、農民蜂起、新興宗教/女性の参加)
第7章 社会、経済、文化の変容(地主と小作人/教育の普及)
第8章 帝国と国内秩序(激動の議会政治/都市民衆騒擾の時代)
第三部 帝国日本 興隆から崩壊まで
第9章 経済と社会(戦時景気と戦後不況/地主、小作人、農村の生活)
第10章 戦間期の民主主義と帝国(政党内閣の出現/イデオロギー面での挑戦/帝国民主主義の統治戦略)
この本の関連書
「日本の200年 上」の画像:
「日本の200年 上」の書籍情報:
- 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/432頁
- 定価 2,940円(本体2,800円)
- ISBN 4-622-07246-7 C1021
- 2006年10月24日発行






