現在位置:ホーム > > 日本の200年 下
日本の200年 下
徳川時代から現代まで
A MODERN HISTORY OF JAPAN
- 著者
- アンドルー・ゴードン
- 訳者
- 森谷文昭
戦時の日本、占領下の日本から高度成長期を経て21世紀へ。世界と日本、国家体制・政治経済と日常の市民生活の相互連関をダイナミックに描く。
「日本にすむ人々の過去2世紀の経験は、近現代に起きたさまざまな変化についての、早いペースで転回してゆく魅力的な物語さながらである。本書が主としてあつかうのは、徳川将軍家による支配の最後の数十年がはじまった1800年頃から20世紀の終わりまでの、ほぼ2世紀間の日本の歴史である。
この2世期間は、全世界的に見ても、並々ならぬ転換が起きた時代だった。出発点の1800年前後は、世界史におけるひとつの例外的な瞬間であったと同時に、日本においてもそれと連動して大きな転換がはじまろうとしていた時期であった」(まえがき)
第一部で、世界的規模のさまざまなシフトと、徳川幕府の支配のもとで日本の政治・社会秩序に生じつつあった危機との交差について検討する。第二部の主題は、19世紀に起きた日本の近代革命と驚くべき変革である。1868年に即位した天皇の治世の年号、明治にちなむ明治時代。半植民地的状態から帝国主義的な強国のひとつへと、迅速な、世界を驚かすような転換をとげた。第三部では、世界的な大国としての日本の台頭にはじまり、第二次世界大戦という壊滅的なできごととその後にいたる、日本の帝国時代について検討する。最後の第四部では、現代日本の戦後史と、現代日本と世界中の人々が直面しているさまざまな問題をあつかう。全2巻。
なお、本書には専用のウェブサイトが設けられ、重要な歴史文書の英訳、レポートのためのテーマや自習のための設問、日本の近現代史を学ぶうえで有益なかずかずのウェブサイトへのリンクなどを掲げている。
http://www.oup.com/us/companion.websites/0195110609/?view=usa
(本書の上巻「まえがき」末尾に記載されたURLが変更になりました。ご案内申し上げます)
「日本の200年 下」の著訳者:
目次
第三部 帝国日本(つづき)
第11章 昭和恐慌とさまざまな対応(行き詰まりの打開/新政治秩序に向けて)
第12章 戦時の日本(中国での戦線拡大/総力戦への動員/戦時下の生活)
第13章 占領下の日本(忍び難きを忍ぶ/アメリカの方針/逆コース)
第四部 戦後日本と現代日本 1912-2000
第14章 経済と社会の変容(経済成長の奇跡/格差の残存と再編)
第15章 高度成長期の政治闘争と決着(和解の政治/グローバルな結びつき)
第16章 多極化した世界のグローバルな大国(世界における新たな役割、そして新たな緊張)
第17章 ポスト戦後期(昭和の終焉と象徴天皇制の変質/バブルの崩壊/世紀末の日本病?)
この本の関連書
「日本の200年 下」の画像:
「日本の200年 下」の書籍情報:
- 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/416頁
- 定価 2,940円(本体2,800円)
- ISBN 4-622-07247-5 C1021
- 2006年10月24日発行






