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看護倫理 3

NURSING ETHICS


本書(全3巻)はアイルランドの専門家によって書かれた。しかしながら国の枠を超えて普遍的な内容となっている。さらに邦訳にあたって、訳者は日本の看護学第一人者の助言も取り入れながら、日本の法律や医療事情に配慮した翻訳を成し遂げた。看護の現場で直面するあらゆる焦眉の課題に応える、待望の実践的テキストである。
著者D・ドゥーリーは、アイルランド国立コーク大学哲学科(応用倫理学)、J・マッカーシーは、同大学、看護・助産学部(医療倫理学)で教鞭を執っている。本書は、それぞれの専門性が見事に活かされ、高い水準の看護倫理の書となっている。

第3巻は、実践と理論を結ぶ看護倫理学のために、「伝統的な道徳理論」=功利主義、義務論、徳の理論と、「現代の道徳理論」=原則主義、ナラティヴ倫理学、ケアの倫理、フェミニズム倫理学等を考察する。さらに、通巻資料・付録として、「用語解説」「参考文献」「索引」を収録。


「看護倫理 3」の著訳者:

ドローレス・ドゥーリー
Dolores Dooley
1940年、米国シカゴ生まれ。アイルランド国立コーク大学、哲学科(応用倫理学)助教授。著書に『コミュニティーにおける平等 Equality in Community』(コーク大学出版局、1996)、『生殖医療技術の倫理 The Ethics of New Reproductive Technologies』(共著、Berghahn Books、2003)など。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
ジョーン・マッカーシー
Joan McCarthy
1959年、アイルランド、ケリー県生まれ。アイルランド国立コーク大学、看護・助産学部(医療倫理学)講師。著書に『生殖医療技術の倫理The Ethics of New Reproductive Technologies』(共著、Berghahn Books、2003)、『デネットとリクール――ナラティヴの自己Dennett and Ricoeur on the Narrative Self』(Humanity Books、2007年刊行予定)など。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
坂川雅子
さかがわ・まさこ
1934年、東京生まれ。東京大学大学院(英語・英文学専攻)修士課程修了。桐朋学園大学教授、長野県看護大学教授を経て、現在は翻訳家。共編書に『看護倫理――理論・実践・研究』(日本看護協会出版会、2002)、訳書にジョエル・ネイサン『「ガン」と告げられたら』(勁草書房、2000)、マーガレット・ロック『脳死と臓器移植の医療人類学』(みすず書房、2004)などがある。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

目次

第IV部 倫理的な看護
第十八章 伝統的な道徳理論
第十九章 現代の道徳理論
用語解説
付録
*ギリック・コンピタンス
*事前指示書 書式
*看護者の倫理綱領(日本看護協会)
*看護師の倫理綱領(ICN)
*診療情報の提供に関する指針(日本医師会)
*患者の権利の確立に関する宣言(日本弁護士連合会)
ほか
訳者あとがき
参考文献
通巻索引

この本の関連書


「看護倫理 3」の画像:

看護倫理 3

「看護倫理 3」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/192頁
定価 2,520円(本体2,400円)
ISBN 978-4-622-07273-7 C1047
2007年1月10日発行

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