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エドワード・サイード 対話は続く
EDWARD SAID : Continuing the Coversation
- 編
- ホミ・バーバ
- 編
- W・J・T・ミッチェル
- 訳者
- 上村忠男
- 訳者
- 八木久美子
- 訳者
- 粟屋利江
「不可能なことをやらかしてみよう、長期間にわたって友人であり協力者であった知識人たちに、突然中断してしまったエドワードとの対話を続けるよう求めてみよう…わたしたちが狙ったのは、サイードの仕事を学問分野や論点ごとに仕分けしたり、さまざまな問題への彼の対応の仕方をいわゆる客観的な立場から〈査定〉したり、彼の仕事をなんらかの特殊な政治的ないし知的なアジェンダのために動員したりすることではなかった。わたしたちはむしろ、サイードの思想の生きた繊維がどのように織り合わさって、彼が書いたものや語ったもの、彼の公的な人格と私的な自我のなかで、彼の声となって立ち現れているのかということをこそ、追跡しようとしたのだった」
(W・J・T・ミッチェル)
2003年9月25日、サイード死去の翌日、本書の編者であるミッチェルとホミ・バーバは電話で相談し、サイードの精神にふさわしい追悼集がつくられることになった。その結果、17名の多方向からの文章をとおして、その人と思想と実践の全貌が、ここに明らかになったのである。
「エドワード・サイード 対話は続く」の著訳者:
目次
エドワード・サイード 対話は続く W・J・T・ミッチェル
アダージョ ホミ・バーバ
政治、パレスチナ、そして友情について ライラ・アブー・ルゴド
――エジプトからのエドワードへの手紙
区別を解釈する アキール・ビルグラミ
対話を続けること ポール・ボヴェ
決断 ティモシー・ブレナン
ホミ・バーバ、ノーム・チョムスキーと語る ノーム・チョムスキー
転回 ランジット・グハ
種々の出来事が同時発生的に結びついてできあがった痕跡
――サイードの「財産目録」 ハリー・ハルトゥーニアン
サイード、パレスチナ、そして解放の人文学 サリー・マクディーシー
世俗的神仙――エドワード・サイードのヒューマニズム W・J・T・ミッチェル
グローバルな比較主義 アーミル・R・ムフティー
エドワード・サイードとの対話 ロジャー・オーウェン
ボンベイのエドワード・サイード ギャーン・プラカーシュ
遅れてやってきた占領、早められた軍国化 ダン・ラビノヴィッツ
――サイードによるオスロ合意批判再考
シオニズムの問題――対話を続けること ジャクリーン・ローズ
エドワード・サイードについて考える――回想記から ガーヤトリー・スピヴァク
巨匠(マエストロ) ダニエル・バレンボイム
訳者あとがき
人名・作品名索引
書評情報
- 小杉泰(京大教授)
<2009年11月29日(日):朝日新聞> - 本橋哲也(東京経済大学教員)
<2009年12月18日号:週刊金曜日> - 上野俊哉(和光大学教授社会思想史専攻)
<2010年2月19日:週刊読書人>
この本の関連書
「エドワード・サイード 対話は続く」の画像:
「エドワード・サイード 対話は続く」の書籍情報:
- 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/352頁
- 定価 4,515円(本体4,300円)
- ISBN 978-4-622-07488-5 C1010
- 2009年10月21日発行






