みすず書房

2012年12月1日発売
定価 330円(本体300円)

目次

自死の少ない町にて
 徳島県旧海部町を歩く
森川すいめい
ドストエフスキー・ノート 読めば読むほど 1
 処女作は、「あわれなぼくたちの物語」
中村健之介
賛々語々 31
 ゆく年や
小沢信男
メディアの現在史 38
 人間交際のプラットフォーム
大谷卓史
傍観者からの手紙 99
 「月山」
外岡秀俊
死者たちの歌 2ピエール・ルヴェルディ
佐々木洋
バービイ・ヤールへの道 2飯島みどり
医師の山歩き 3
 秋、穂高で
山本太郎
図書館の可能性 3
 おやつ哲学
辻由美
『メタフィジカル・クラブ』の周辺 6
 プラグマティズムの格率
野口良平
試行錯誤に漂う 9
 読者の注意力で
保坂和志
池内紀の〈いきもの〉図鑑 121
 ホーヒ属
池内紀
図書館に通う 15 [連載了]
 『点と線』と書評の役割
宮田昇
山と渓に遊んで 29
 山渓交友録 2
高桑信一
山小屋便り 78
 身体を透視する
佐々木幹郎
住まいの手帖 80
 野沢の住宅
植田実
ヘテロトピア通信 37
 能面以前
上村忠男
「みすず」2012年総目次
表紙写真・本日の浮遊
 (copyright Natsumi Hayashi, courtesy of MEM)
林ナツミ