みすず書房

2013年3月1日発売
定価 330円(本体300円)

目次

双極性障害とそのバイオミソロジー
 バイオバブルが人々を治療に駆り立てる時代
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デイヴィッド・ヒーリー
クリストファー・レーン
坂本響子
賛々語々 33
 ハーモニカ
小沢信男
メディアの現在史 39
 「Tsudaる」の限界再考
大谷卓史
傍観者からの手紙 100
 「忘却と記憶」
外岡秀俊
アンゼルム・キーファーとパウル・ツェラン 1 関口裕昭
マリ—リビア—アルジェリア—アフガニスタン 酒井啓子
医師の山歩き 4
 祖母の逝った冬
山本太郎
『メタフィジカル・クラブ』の周辺 7
 賭けにおける提案と諾否
野口良平
ドストエフスキー・ノート 読めば読むほど 2
 ドストエフスキー崇拝のはじまり
中村健之介
図書館の可能性 4
 パリ・公共情報図書館
辻由美
試行錯誤に漂う 10
 作者の位置から落ちる
保坂和志
池内紀の〈いきもの〉図鑑 122
 アベノミクス
池内紀
山と渓に遊んで 30(最終回)
 山へ、渓へ、そして森へ。
高桑信一
山小屋便り 79
 三嶋典東との出会いと別れ
佐々木幹郎
住まいの手帖 81
 ギャラリーを兼ねた住宅
植田実
ヘテロトピア通信 38
 子供が子供であったとき
上村忠男
表紙写真・『NY 1980』(赤々舎)より 大竹昭子