みすず書房

■四六判 上製 各巻平均460頁

『丸山眞男話文集』全4巻の完結後、雑誌『丸山眞男手帖』(「丸山眞男手帖の会」発行)で発掘、記録された講演・座談・書簡などを、続編として全4巻に編む(刊行開始当初は全3巻の予定でしたが、全4巻に変更となりました)。
丸山眞男生誕100年の2014年に世におくる、最後の集成。

  • 各編の冒頭に背景を説明した解題を、各編の末尾に詳細な註を付す
  • 第4巻末に人名索引を付す

丸山眞男(まるやま・まさお)

1914年大阪に生まれる。1937年東京大学法学部卒業。1940年助教授、1950年教授。1961-62年ハーバード大学特別客員教授。1962-63年オックスフォード・セント・アントニーズ・カレッジ客員教授。1971年退官。1975-76年プリンストン高等学術研究所員。1996年8月15日没。主要著作『政治の世界』(1952)『日本政治思想史研究』(1952)共編『政治学事典』(1954)『日本の思想』(1961)『増補版 現代政治の思想と行動』(1964)『戦中と戦後の間』(1976)『「文明論之概略」を読む』(1986)『忠誠と反逆』(1992)『丸山眞男集』全16巻・別巻1(1995-97)『丸山眞男座談』全9巻(1998)『自己内対話』(1998)『丸山眞男講義録』全7巻(1998-2000)『丸山眞男書簡集』全5巻(2003-04)『丸山眞男回顧談』全2巻(2006)『丸山眞男話文集』全4巻(2008-2009)。