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イベント情報
講演会・展覧会・書店フェアなどのイベント情報のほか、
新聞・テレビ・雑誌・映画など各種メディアでのみすず書房に関する話題をお伝えします。
有隣堂ヨドバシAKIBA店 みすず書房フェアのお知らせ

東京・秋葉原の有隣堂ヨドバシAKIBA店にて、2010年9月1日(水)から30日(木)まで一か月間、みすず書房フェアが開かれます。新刊・ロングセラーを中心に400の書目をとり揃え、話題書のコーナーも充実した1000冊を超えるブックフェア。どうぞ足をおはこび下さい。
http://www.yurindo.co.jp/storeguide/東京都/ヨドバシakiba店/
加藤周一記念講演会[日仏会館]海老坂武 講演「加藤周一とフランス」
フランスとは加藤周一にとって何であったかを正面から問うてみよう、と問いをかかげ、雑種文化論から日本精神史にいたる加藤周一の広大な言葉の空間を彷徨いながらその核心に迫ろうとする海老坂武氏(フランス文学者)の講演会が開かれます。2010年9月17日(金)18:00より(開場17:30)、東京・恵比寿の日仏会館ホールにて、定員120名(先着順)、参加費一般1000円(学生500円、日仏会館会員は無料)、共催・朝日新聞社。詳細は下記ウェブサイトでお確かめ下さい。
http://www.mfjtokyo.or.jp/

フランツ・ファノンとは何者か。ファノンの思想は、ネグリチュード=黒人性を脱し、皮膚の色を超えた〈人間〉の立場へ向かおうとすることから始まったのではなかったか。海老坂武『フランツ・ファノン』(2006年刊)は、かつてパリ、マルティニック、アルジェリアとみずからの足で歩いてその生涯のあとをたどり、そして21世紀の世界の中で、いわゆる暴力論をも含めたファノンの思想全体をみつめなおした決定版です。
ロジェ・シャルチエ来日

コレージュ・ド・フランス教授として講座「近代ヨーロッパにおける書かれたものと文化」を担当するほか、印刷文化・出版・読書の歴史に関し数多くの著作のあるロジェ・シャルチエ氏が来日します。国会図書館東京本館の新館講堂(関西館の第一研修室にテレビ中継)では2010年9月7日(火)14:00より、「本とは何か。古代のメタファー、啓蒙時代の諸概念、デジタルの現実」と題した講演と鼎談(福井憲彦氏・学習院大学学長/長尾真氏・国立国会図書館長)が、また日仏会館フランス事務所(東京・恵比寿)1階ホールでは翌9月8日(水)18:00より、講演会「現在形の過去 歴史・記憶・フィクション」が開かれます。それぞれの詳細、参加申込、定員などにつきましては下記のウェブサイトをごらん下さい。
http://blog.goo.ne.jp/sentokyo/e/fd3b16368c0c7cebac349e59f0836df4
http://www.mfj.gr.jp/agenda/2010/09/08/index_ja.php#anchor_1041
横須賀美術館で「ブルーノ・ムナーリ展」開催

神奈川県・三浦半島観音崎の横須賀美術館で、2010年8月29日(日)まで、「ブルーノ・ムナーリ展――アートの楽しい見つけ方」が開かれています。アートは鑑賞の対象というだけでなく、メッセージを伝える手段、想像力を刺激するきっかけ、そして何よりも楽しめるもの。人が豊かな生活を送るための《アート》をさまざまなかたちで発表したムナーリの仕事が、約200点の作品や資料を通じて紹介されます。ムナーリの遊具などで遊べるコーナーや、ギャラリートーク(7月25日、8月15日)も。
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/812.html
みすず書房のブルーノ・ムナーリはこれまで四冊。ムナーリの発想の全体を知りたい人に『ファンタジア』、これからデザインやモノづくりに専門的に関わっていこうとしている人たちへ『デザインとヴィジュアル・コミュニケーション』『モノからモノが生まれる』、そしてデザイナーを目指す人たちに向けて心構えを説いている『芸術家とデザイナー』。ぜひどうぞ。
李禹煥美術館 6月開館瀬戸内国際芸術祭 10月末日まで


瀬戸内海に位置する直島(香川県直島町)に、李禹煥美術館が2010年6月15日開館しました。建築家・安藤忠雄(設計)とアーティスト・李禹煥のコラボレーションによる新美術館です。
直島をはじめとする会場では、10月31日(日)まで「瀬戸内国際芸術祭」が開かれています。李禹煥/安藤忠雄をふくむ76組のアーティスト、プロジェクト、10のイベントが参加し、今年を第一回として3年ごとの開催がめざされています。
http://www.benesse-artsite.jp/lee-ufan/
http://setouchi-artfest.jp/
現代美術作家・李禹煥の語る芸術論と自伝的エッセイ集、『余白の芸術』『時の震え』をどうぞ。
北山修『最後の授業――
心をみる人たちへ』たちまち3刷NHK教育「北山修 最後の授業」放映

NHK教育テレビ(ETV)「夏の特集番組2010」で7月26日(月)‐29日(木)夜、「北山修 最後の授業」(全四回)が放映されました(再放送8月2‐5日)。
「テレビのための精神分析入門」ほか、この春に九州大学を退官された精神科医・北山修氏の最終講義、最後の授業をノーカットで文字化・再構成した単行本。北山修『最後の授業――心をみる人たちへ』は、7月21日の刊行からたちまち版を重ねています。
近刊『渓のおきな一代記』(10月)瀬畑雄三、日本テレビ「THE ! 鉄腕 ! DASH ‼」出演
日本テレビの番組「THE ! 鉄腕 ! DASH ‼」2010年8月15日(日)の放送に、瀬畑雄三氏が出演されました。釣り名人としてテンカラの技を伝授。
「渓のおきな」の愛称で渓流釣りファンのあいだに広く親しまれる瀬畑雄三の、山川草木に育まれてきた半生を語る『渓のおきな一代記』。月刊『みすず』の連載エッセイ「渓流三昧」を大きく再構成してこの秋10月にみすず書房より刊行の予定です。
世田谷/神戸/長崎「ザ・コレクション・ヴィンタートゥール」展、巡回中

スイスの小都市ヴィンタートゥールの美術館から選りすぐられた、すべて日本初公開の全90作品が、宇都宮・東京・神戸・長崎の4会場を巡回します。ヴィンタートゥール美術館は、スイス第4の規模を誇るすぐれた近代美術のコレクションを擁しますが、昨2009年からの改修工事を機に、この展覧会ではこれまでまとまって館外に出ることのなかったヨーロピアン・モダンの息吹を伝える名品――ドラクロワ、コロー、モネ、ピサロ、ルノワール、ファン・ゴッホ、ルドンに加えて同時代のスイス、ドイツのアンカー、リーバーマン、コリント、ホードラー、そしてナビ派のドニ、ボナール、ヴュイヤール、ヴァロットン、さらにアンリ・ルソー、ピカソ、ブラック、レジェ、マルケ、ヴラマンク、ベックマン、カンディンスキー、ヤウレンスキー、クレー、ココシュカ、ジャコメッティまでが網羅的に展示され、19世紀半ばから20世紀半ばまでのヨーロッパ美術のダイナミックな変貌がスイス、ドイツの美術の流れと対比して紹介されます。
http://www.collection-winter.jp/index.html
■宇都宮美術館(宇都宮市) 2010年6月13日‐7月25日[終了] http://u-moa.jp/jp/
■世田谷美術館(東京) 2010年8月7日(土)‐10月11日(月・祝) http://www.setagayaartmuseum.or.jp/
■兵庫県立美術館(神戸市) 2010年10月21日(木)‐12月26日(日) http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/
■長崎県美術館(長崎市) 2011年1月21日(金)‐3月27日(日) http://www.nagasaki-museum.jp/
- ジャン・ルノワール『わが父ルノワール』粟津則雄訳はこちら
- 『ファン・ゴッホの手紙』二見史郎編訳/圀府寺司訳はこちら
- 『ファン・ゴッホとミレー』ティルボルフ編/二見・辻井訳はこちら
- オディロン・ルドン『ルドン 私自身に』池辺一郎訳はこちら
- 本江邦夫『オディロン・ルドン――光を孕む種子』はこちら
- ブラッサイ『語るピカソ』飯島耕一・大岡信訳はこちら
- 『新版 クレーの日記』ケルステン編/高橋文子訳はこちら
- フェリックス・クレー『パウル・クレー』矢内原・土肥訳はこちら
- トピックス・矢内原伊作『完本 ジャコメッティ手帖』II[完結]武田昭彦他編はこちら
横浜美術館「ポーラ美術館コレクション展――印象派とエコール・ド・パリ」巡回
箱根仙石原のポーラ美術館から、印象派とエコール・ド・パリの名品74点が横浜、静岡、名古屋を巡回します。なかでもピカソの「海辺の母子像」は、ポーラ美術館が開館以来、門外不出としてきた「青の時代」の傑作。おとなから子どもまで楽しめる、「ホンモノでつづられた教科書」のような、フランス近代美術の流れを概観できる展覧会です。
http://www.tbs.co.jp/pola2010/
■横浜美術館(横浜みなとみらい) 2010年7月2日(金)‐9月4日(土) http://www.yaf.or.jp/yma/index.php
■静岡市美術館(JR静岡駅より徒歩5分) 2010年10月2日(土)‐11月28日(日) http://www.shizubi.jp/
■名古屋市美術館(中区栄) 2010年12月7日(火)‐2011年2月6日(日) http://www.art-museum.city.nagoya.jp/index.shtml
- ブラッサイ『語るピカソ』飯島耕一・大岡信訳はこちら
- オディロン・ルドン『ルドン 私自身に』池辺一郎訳はこちら
- 本江邦夫『オディロン・ルドン――光を孕む種子』はこちら
- ジャンヌ・モディリアニ『モディリアニ』矢内原伊作訳はこちら
- 内田園生『セザンヌの画』はこちら
- ジャン・ルノワール『わが父ルノワール』粟津則雄訳はこちら
- 『ゴーギャン オヴィリ――一野蛮人の記録』ゲラン編/岡谷公二訳はこちら
- 丹治恆次郎『最後のゴーガン』はこちら
- 『ファン・ゴッホの手紙』二見史郎編訳/圀府寺司訳はこちら
- 『ファン・ゴッホとミレー』ティルボルフ編/二見・辻井訳はこちら
『オシムの伝言』ブログに、連日届いたオシム最新の伝言

『オシムの伝言』(みすず書房)につぎ5月に『オシムの戦術』(中央公論新社)も上梓された千田善氏。ワールドカップ南アメリカ大会期間中はグラーツにとび、スカパー公式コメンテーターをつとめるオシム氏のかたわらから連日のブログ更新。『オシムの伝言』公式ブログに、ひと月間、日刊で届いたオシム最新の伝言。
『オシムの伝言』公式ブログ http://info.osimnodengon.com
長田弘『世界はうつくしいと』 第5回三好達治賞受賞

美しく知的な日本語で綴られた詩集を発表した詩人に贈られる第5回三好達治賞(2010年2月28日発表)に、長田弘『世界はうつくしいと』(みすず書房)が選ばれました。選評に、「平易で明晰でありながら、開放的な知性と感性にあふれている」。
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/yutoritomidori/0000070213.html
- 長田弘『世界はうつくしいと』[詩集](2009年4月刊)はこちら
- 長田弘『人はかつて樹だった』[詩集](2006年刊)はこちら
- 長田弘『死者の贈り物』[詩集](2003年刊)はこちら
- 長田弘『一日の終わりの詩集』(2000年刊)はこちら
- 長田弘『本を愛しなさい』[エッセイ]はこちら
- 長田弘『知恵の悲しみの時代』[エッセイ]はこちら
- 長田弘『アメリカの61の風景』[エッセイ]はこちら
- 長田弘『定本 私の二十世紀書店』[エッセイ]はこちら
- 長田弘 連続対談『問う力――始まりのコミュニケーション』はこちら
- 「詩人が贈る絵本」[全7冊]はこちら
- 「詩人が贈る絵本」2[全7冊]はこちら
- 長田弘の本はこちら
大竹昭子〈カタリココ〉展開中

ノンフィクション、エッセイ、小説、写真評論などジャンルを超えた活躍で、一言ではくくれない多面的な文筆家。大竹昭子2作目小説集『随時見学可』は昨2009年春の刊行でした。著者は2007年以来、朗読&トークイベント〈カタリココ〉〈カフェ・カタリココ〉を都内各地で展開中です。今年1月から5月までは〈カフェ・カタリココ〉が、東京・四谷三丁目のふたつのカフェ「だあしゑんか」と「喫茶茶会記」にて、そして6月より〈カタリココ〉が、昨年同様の5会場で開催予定だそうです。詳しくはブログ「大竹昭子のカタリココ」をどうぞ。
大竹昭子のカタリココhttp://katarikoko.blog40.fc2.com/
「書評空間」大竹昭子プロフィールhttp://booklog.kinokuniya.co.jp/ohtake/
音楽エッセイ好評重版青柳いづみこ『水の音楽』、Ch・ローゼン『ピアノ・ノート』

2009年2月刊行の『6本指のゴルトベルク』 (岩波書店)で第25回講談社エッセイ賞を受賞、4月『指先から感じるドビュッシー』(春秋社)刊行など文筆でもますます活躍のピアニスト、青柳いづみこ。『水の音楽――オンディーヌとメリザンド』も好評4刷です。ラヴェルのオンディーヌ、ドビュッシーのメリザンド。ギリシャから中世をへて19世紀末にいたり、水のイメージと「宿命の女」の観念が結びつくとき……。祖父青柳瑞穂の骨董エッセイを編んだ『青柳瑞穂 骨董のある風景』ともどもぜひお楽しみ下さい。
青柳いづみこオフィシャルサイトhttp://ondine-i.net/

ピアニスト=音楽理論家・批評家チャールズ・ローゼンの痛快なエッセイ『ピアノ・ノート』(9月刊)も好評です。同じピアノをふたりの演奏家が弾いて「音色」が違うのはなぜ? グレン・グールドはあんな低い椅子に座って何か支障はない? 朝日新聞(奥泉光評)・日本経済新聞(西原稔評)はじめ書評もあいつぎ3刷出来、4刷増刷中。ぜひあわせてどうぞ。
宮沢賢治賞(奨励賞)受賞 岡村民夫『イーハトーブ温泉学』

優れた宮沢賢治研究・評論や実践活動などに贈られる2009年第19回宮沢賢治賞(奨励賞)が、岡村民夫氏の『イーハトーブ温泉学』(2008年)の刊行とその研究に対して贈られました。
花巻市http://www.city.hanamaki.iwate.jp/citizen/shogai/1250150148634.html
宮沢賢治学会イーハトーブセンターhttp://www.kenji.gr.jp/
講評に、「花巻の〈温泉文化〉に育まれた視点と領域を、文献研究とフィールドワークによって解く」。心象スケッチから装景へ、宮沢賢治の生涯と作品を〈温泉的想像力〉の発露として解き明かす。岡村民夫『イーハトーブ温泉学』カバー画は「木偶乃坊こけし」の写真です。
『美を生きるための26章』刊行木下長宏 連続講座「土曜の午後のABC」開講中

『美を生きるための26章』の著者、木下長宏氏が企画・運営される連続講座「土曜の午後のABC」が今年も開講中です(第四期)。
土曜の午後のABC http://kinoshitan.com/
『美を生きるための26章――芸術思想史の試み』は、この、誰でも参加できる連続講座「土曜の午後のABC」第一期のために、毎回用意された講義ノートをもとに、全編あらたに書き下ろしてできあがった本です。太古から現代まで人類知を照らしつづける26の星座をA to Zで繋ぎ、読み解く美と芸術の歴史。
高校生ゴンクール賞受賞作フィリップ・クローデル『ブロデックの報告書』
『灰色の魂』『リンさんの小さな子』『子どもたちのいない世界』のフランス人気作家フィリップ・クローデルが、2007年の「高校生ゴンクール賞」を受けた『ブロデックの報告書』の邦訳刊行。若者の心をぐいぐい引き込んでいく傑作長篇小説です。受賞のおり「フナック書店モンパルナス店に現れたクローデルは、高校生にロックスターのように迎えられた」その模様は、賞を協賛する大手書店チェーンのフナックのサイトでごらんいただけます。
http://fnacblog.typepad.fr/goncourtlyceens/
2007年は高校生ゴンクール賞の20周年でもありました。フランスの地方都市レンヌで、高校の先生と町の書店員との大胆なアイディアから始まった試みが、いまや全国に広がって毎年2000人余の高校生が参加し、最終選考には地方代表がレンヌに集結。詳しくは辻由美『読書教育』をどうぞ。同賞2005年の受賞作はシルヴィー・ジェルマンの『マグヌス』(辻由美訳)です。
高橋悠治『きっかけの音楽』と各地公演スケジュール

音楽の制度からすり抜けるように、ひっそりと、しなやかに、50年にわたり音楽活動をつづけてきた作曲家/ピアニスト高橋悠治。その4年ぶりのエッセイ=批評集『きっかけの音楽』(2008年10月)の刊行の後も、各地での多様多彩な公演スケジュールがつぎつぎ決まっています。
音楽評論家の小沼純一氏は、若き日に作曲指導を請うて訪れて以来の交友をつづけていらっしゃいますが、その小沼氏から小社ウェブサイトのために、詩のような書評エッセイをお寄せいただいています。
水牛「高橋悠治のコーナー」http://www.suigyu.com/yuji/Yuji_Takahashi_ja.html
高橋悠治・公演スケジュールhttp://www.suigyu.com/yuji/ja-concert.html