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みすず書房からのお知らせ

中井久夫の二著を緊急出版いたしました

『災害がほんとうに襲った時』『復興の道なかばで』
  • (「『1995年1月・神戸』『昨日のごとく』についてのお知らせ」2011年3月23日、更新4月1・7・13・14・19・20・27日を再更新)

これまでお待ちいただきありがとうございました。中井久夫『復興の道なかばで――阪神淡路大震災一年の記録』は、予定どおり本日、5月10日に刊行となりました。

◆Android向け/iPhone/iPad向け電子書籍アプリ発売

『災害がほんとうに襲った時』Android向けアプリ(4月27日発売)につづき、『復興の道なかばで』のAndroid向けアプリ、また『災害がほんとうに襲った時』/『復興の道なかばで』iPhone/iPad向けアプリ[分売可]とも、5月10日に発売となりました。いっそう幅広い読者の方々のもとへお届けできることを願っています。

『災害がほんとうに襲った時――阪神淡路大震災50日間の記録』
  • 【電子書籍アプリ】
  • 著者 中井久夫
    定価 600円
『復興の道なかばで――阪神淡路大震災一年の記録』
  • 【電子書籍アプリ】
  • 著者 中井久夫
    定価 800円

◆いまなぜこの二冊の出版を

東日本を襲った巨大震災は想像を絶する大津波による広汎な被害を引き起こし、多くの人々の尊い生命を奪いました。福島第一原子力発電所の事故による、放射性物質の拡散と、電力不足による経済・社会活動の停滞も、この後どれほどの悪影響を及ぼすかは現時点では想像もつかない状態です。
このたび出版いたします中井久夫の二著『災害がほんとうに襲った時』『復興の道なかばで』は、1995年におきた阪神淡路大震災の記録『1995年1月・神戸――「阪神大震災」下の精神科医たち』(中井久夫編、95年3月刊)と『昨日のごとく――災厄の年の記録』(中井久夫他、96年4月刊)をそれぞれ元とし、編著者の精神科医・中井久夫による文章を再編集して、新稿も加え刊行するものです。刊行の契機は、ノンフィクションライター最相葉月氏によるこの記録への評価と行動でした。最相氏は、救援活動にたずさわる医師や看護師、カウンセラーら病院関係者、後方支援の方々、さらにこれから支援を考えておられる方々にこの記録を届けようとの思いから、素早くサイトを立ち上げられ、「災害がほんとうに襲った時」はその最相氏のウェブサイトで閲覧できます。

また『復興の道なかばで』に収められる「1996年1月・神戸」の全文(PDF)は小社ウェブサイトで閲覧いただけます(〔おわび〕4月27日配信のみすず書房ニュースレター第74号でお知らせした表題に誤りがございました。つつしんで訂正いたします)。

小社はこの二冊をはじめ、災害について考えるための出版物を折々に刊行してまいりました。版を新たにするこの二冊は、阪神淡路大震災の発生から一年後にいたるまで、意志的にかかわった一精神科医の関与観察の記録です。16年の時を経ているとはいえ、また将来にたとえ災害の種類や規模や時代状況が異なるとしても、阪神淡路大震災の当時の経験から学ぶ点は多く、この時期に本のかたちで編集出版することは、出版社にできるひとつの役割であると判断いたしました。この出版が、災害後の課題に少しでも役立つことを願うとともに、被災された地域の一日でも早い復興を心より願ってやみません。

(『復興の道なかばで』より抜粋「1996年1月・神戸」全文、および『災害がほんとうに襲った時』本文抜粋ほか緊急出版ご案内リーフレット(PDFファイル)をごらんいただくには、以下のプラグイン・ソフトウェアのご利用をお勧めいたします。プラグイン・ソフトウェアをお持ちでない方は、以下のサイトからダウンロードできます。)

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