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トピックス

『みすず』4月号発売

月刊「みすず」4月号が4月1日に発売になりました。

「戦後ヨーロッパにおける〈悪の問題〉」は、ハンナ・アーレント賞を受賞したトニー・ジャット(ニューヨーク大学レマルク研究所長)が2007年11月、ブレーメンでの授賞式の際に行った記念講演をもとにした原稿です。「悪の本当の意味――ハンナ・アーレントが〈陳腐さ〉という言葉で言い表そうとしたもの――を理解しようとするなら、ユダヤ人虐殺の真の恐ろしさは、それが重大な意味をもったことではなく、あまりに些細な意味しかもたなかったことだという点」、すなわち『イェルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告』が開いた展望をふまえながらも、後年の世代として、新たに「今日私たちが直面している陳腐さ」のなかでドイツ人、ユダヤ人だけでもヨーロッパだけの問題でもないこの問いをどのように持続させるべきか語ります。さて、この歴史家ジャットの面目を示した大著『ヨーロッパ戦後史』、3月小社より上巻(森本醇訳)が刊行されたばかりです。「まさしく力業」(スタンレー・ホフマン評)、「このジャンルでは、この先当分、これを凌ぐものは現れそうもない」といわれる快著。下巻(浅沼澄訳)は5月刊行予定。どうぞご期待ください。

好評連載「住まいの手帖」の筆者・植田実氏の『都市住宅クロニクル』(全2巻、昨年12月、小社刊)は、「都市住宅」「GA HOUSES」編集長などを経て、住まいの図書館出版局編集長を20年近く務めている氏の、40年間にわたる都市・建築・住宅批評の集大成。3月のトピックス欄以降も「CONFORT」4月号(評者・花田佳明氏)「pen」4月1日号ほかで書評紹介されました。またジュンク堂書店の月刊誌「書標」5月号、「著書を語る」欄に登場します。こちらは4月5日、全店にて配布予定。お近くのジュンク堂書店にてお求めください。

小誌2005年7月号から2006年12月号にかけて好評を博した宇野邦一氏の隔月連載が、先月単行本となって刊行されました。題して『映像身体論』。連載を改稿した第1部にくわえ、第2部と序章、終章が新たに書き下ろされています。ジル・ドゥルーズ晩年の主著の問題提起を受けとめつつ「身体の映画」の可能性を探った、『シネマ2*時間イメージ』監訳者による待望の書。紀伊國屋書店新宿本店5階の「じんぶんや」コーナーでは、4月7日(月)から5月上旬にかけて、本書にあわせたテーマで著者のおすすめ本が並びます。ぜひお立ち寄りください。

■紀伊國屋新宿本店5階「じんぶんや」
http://www.kinokuniya.co.jp/04f/d03/tokyo/jinbunya/



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