トピックス
『みすず』6月号発売
月刊「みすず」6月号が6月1日に発売になりました。
ナオミ・クライン「「ショック・ドクトリン」、惨事資本主義の真相」は、ニューヨークの独立放送局Democracy Nowの番組「The Shock Doctrine: Naomi Klein on the Rise of Disaster Capitalism」(昨年9月放映)を、翻訳家の中野真紀子氏が構成して誌面化したものです。ナオミ・クラインはカナダのジャーナリストで、『ブランドなんか、いらない』(邦訳、はまの出版)の著者。アジェンデ暗殺の時代からイラク戦争後の現在まで、アメリカ内外の政策を支えてきたひとつの経済思想に焦点をあてています。ジョージ・パッカー『イラク戦争のアメリカ』(小社1月刊)をお読みの方には、新たな「思考の補助線」となることでしょう。
中見立夫「磯野富士子さんのことども」は、翻訳家、モンゴル研究家として知られ、今年1月に逝去された磯野富士子の生涯を綴った追悼エッセイです。中見氏は東京外国語大学教授。
岡真理「祈りとしての文学」は今号で最終回です。ご愛読ありがとうございました。単行本は小社より年内刊行予定。いましばらくお待ちください。
その他のトピックス
- 芥川喜好『時の余白に』
- ヤン・ザラシーヴィッチ『小石、地球の来歴を語る』江口あとか訳[18日刊]
- ペーター・ツムトア『建築を考える』鈴木仁子訳[18日刊] ◆ツムトア氏から「日本語の出版、了解しました」。という手紙を……(編集担当者より)◆深澤直人氏(工業デザイナー)書評エッセイ
- ポール・ファーマー『権力の病理 誰が行使し誰が苦しむのか――医療・人権・貧困』アマルティア・セン序文 豊田英子訳・山本太郎解説
- マイケル・R・ローズ『老化の進化論――小さなメトセラが寿命観を変える』熊井ひろ美訳
- ノルベルト・フライ『1968年――反乱のグローバリズム』下村由一訳
- ワシーリー・グロスマン『人生と運命』齋藤紘一訳 [全3巻]