みすず書房

佐藤真

さとう・まこと

1957年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。ドキュメンタリー映画作家。映画美学校主任講師、京都造形芸術大学教授。作品『阿賀に生きる』(阿賀に生きる製作委員会1992)『まひるのほし』(シグロ1998)『SELF AND OTHERS』(ユーロスペース2000)『花子』(シグロ2001)『阿賀の記憶』(カサマフィルム2004)『エドワード・サイード OUT OF PLACE』(シグロ2005、2007毎日映画コンクール「ドキュメンタリー映画賞」受賞)、著書『日常という名の鏡——ドキュメンタリー映画の界隈』(凱風社1996)『ドキュメンタリー映画の地平——世界を批判的に受けとめるために』(全2巻、凱風社2001)『映画が始まるところ』(凱風社2002)『まどろみのロンドン——映画作家の妄想スケッチ』(凱風社2004)、共著『エドワード・サイードOUT OF PLACE』(みすず書房2006)ほか。2007年9月歿。