みすず書房

大川正彦

おおかわ・まさひこ

1965年東京生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。政治学専攻。現在、東京外国語大学総合国際学研究院教授。修士(政治学)。著書に『正義』(〈思考のフロンティア〉、岩波書店、1999)、『マルクス——いま、コミュニズムを生きるとは?』(NHK出版、2004)、訳書にマイケル・ウォルツァー『解釈としての社会批判——暮らしに根ざした批判の流儀』(川本隆史との共訳、風行社、1996)『寛容について』(みすず書房、2003;新装版、2020)、テッサ・モーリス=鈴木『辺境から眺める』(みすず書房、2000;新装版、2022)などがある。