金子美都子

1972年、東京大学大学院比較文学比較文化博士課程修了。1972-74年、フランス政府給費留学生としてパリ大学III（比較文学）留学。現在　聖心女子大学文学部歴史社会学科国際交流専攻教授。共同執筆書『東洋の詩　西洋の詩』（朝日出版社、1969）、『講座　比較文学 3』（東京大学出版会、1973）、『文章の解釈』（同、1977）、共著書『コレクション　フランス語 8 語彙』（白水社、1997）、論文「フランス・ロマン主義時代の詩法——二つのアプローチ」（「聖心女子大学論叢」、1989）、訳書　C.リリエシャーナ／R.ジトゥン『ドクター同じ言葉で話して』（ぎょうせい、1985）、『フランス女流詩人詩抄——ミューズの娘たち』（共編訳、木魂社、1991）、E.ピエイエ『女流音楽家の誕生』（共訳、春秋社、1995）ほか。