みすず書房

木村秀雄

きむら・ひでお

1950年、福岡県に生まれる。東京大学大学院博士課程満期退学。東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、同大学名誉教授。専攻は文化人類学。著書『響きあう神話——現代アマゾニアの物語世界』(世界思想社、1996)、『水の国の歌』(熱帯林の世界7, 東京大学出版会、1997)、『文化人類学の展開——南アメリカのフィールドから』(共編著、北樹出版、1998)、『クレオールのかたち——カリブ地域文化研究』(共編著、東京大学出版会、2002)ほか。レヴィ=ストロース『神話論理』編集委員会(翻訳はIV『裸の人』1・2を担当、I『生のものと火を通したもの』・II『蜜から灰へ』各巻末の解説を執筆)。