みすず書房

作田啓一

さくた・けいいち

1922年1月生まれ。1948年9月、京都大学文学部哲学科(社会学専攻)卒業。1949年5月から1995年3月まで、三つの大学で社会学の教員を勤める。主著『価値の社会学』(岩波書店、1972、岩波モダンクラシックス、2001)『ジャン‐ジャック・ルソー——市民と個人』(人文書院、1980、『増補 ルソー——市民と個人』筑摩叢書、1992)『個人主義の運命——近代小説と社会学』(岩波新書、1981)『ドストエフスキーの世界』(筑摩書房、1988)『生成の社会学をめざして——価値観と性格』(有斐閣、1993)『三次元の人間——生成の思想を語る』(行路社、1995、1998再版)『個人』(〈一語の辞典〉三省堂、1996)など。